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皆さんこんにちは!かなう美保です。

前回は、自分の考えや気持ちを無視されて、

まるでモノのように扱われると

人は、傷つき不安感をもつという 話をしました。

不安感のスイッチには、様々な種類があって、

そのスイッチが押されると、

買うつもりでないものを、

買わされて しまったり、

やるつもりのないことを、

やることに なっていたり、

あげるつもりのないものが

相手のものに なっていたりします。

今日は、4種類の不安感の煽り方から、

不安スイッチを知って、自分を守る方法についてお話しします。

あなたをモノ化する 不安スイッチ

一つ目は、脅しです。

最近は、吉本興業のパワハラの問題が

マスコミで取り上げられていますね。

「言うことを聞かないなら、

お前たちをクビにできるんだぞ!」

これはまさに脅しや、暴力を使うことで、

不安スイッチを入れ、あなたを

思い通りにコントロールしようとする手法です。

二つ目の不安スイッチは、だんまりです。

あなたが、相手の思い通りではない発言や 行動を取るたび、

意向を察して 動かないあなたに、

イラつき、黙りこくることで圧力をかけます。

言葉を使わない分、

いざ あなたが 文句を言おうと思っても、

「お前が 勝手にやったことだろう。」

と責任逃れができる とてもずるいやり方です。

幼い頃、怒るとムッとして黙り込む

だんまり型の親に育てられた人は、

相手が沈黙すると

不安スイッチが入ってしまい、

思い通りに動いてしまいがちです。

三つ目のスイッチは、鼻先人参です。

「言う通りにすれば、これはあなたのものよ。

「ごほうびをあげる。」と甘い言葉を囁きます。

このタイプがごほうび人参として使うのは、

品物だけではありません。

「ほめる。」とか「認めてあげる。」など

あなたの欲しがる物なら、何でもニンジンとして使います。

人に認めてほしい思いが強い人を

見極めて、巧みに不安を煽ります。

でも、いざ あなたが言う通りにすると、

約束していたことを、都合よく忘れたり

「もっと いいニンジンがあるから、そっちにすれば。」

とお預けにしたり、

「ここが できていない。」

「あそこが 不十分。」

と難癖をつけて 結局いつも なにもくれません。

気前よく見せかけるだけで、

実は、褒め言葉一つすらあげたくないんです。

四つ目のスイッチは、犠牲者です。

このタイプは 一見弱く見えるけれど、実は暴君です。

「あなたのせいで、こうなったのよ。」とか

「あなたが、ちゃんとしないから。」など

あなたの責任感を利用し、

罪悪感を刺激して、不安スイッチを押します。

責任を あなたに押し付け、あなたを支配するんです。

皆さんは、どの不安スイッチに 反応しやすいでしょうか?

実は、不安スイッチを押されたことに気づけた時が、

あなたのスイッチをオフにするチャンスなんです。

自分を知れば、

モノ化されることから 自分を守ることができます。

不安スイッチを切るには、エンパワメントを使います。

次回は、不安スイッチをオフにする、

エンパワメントについてお話ししますね。

大丈夫です!あなたにも出来ます。

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