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皆さんこんにちは!かなう美保です。

風邪を引いて熱が出る。嫌ですよね。
熱の症状があると、だるかったり、体が辛かったりします。

「熱が好き」という人は一人もいないし、
一刻も早く下がってほしいと 誰でも考えます。

でも、皆さんもご存知の通り、

熱は、体の中に入った悪い菌を殺すことで
私たちを守ってくれてるんですよね。
そうです。
熱は悪者じゃないんです。

「ポジティブ心理学の挑戦」という本の中の
薬とセラピーの”ばつの悪い秘密”という章には

「精神薬物類の すべての薬は一時しのぎである。
治療薬はなく、治ることを目的として 開発中の薬も
私の知る限り ひとつもない。」とあるんです。

これは、精神医学の最先端
アメリカ心理学会のトップも務めた
マーティン・セリグマン教授の言葉です。

薬は、病気を治すためのものと、その場をしのぐもの2種類がありますよね。
つまり 治せる薬と治す目的ではない薬です。

そして
精神科の薬は、治す薬が
一つもないと言う話なんです。

ショックですよね。
でもそうかと言って それなら
薬を飲まなくていい ということではないですよね。

症状がひどい時には、たとえ一時的でも
症状を緩和することには 意味があります。

でも薬で 治らないなら、
いったいどうしたら治るんでしょうか?

精神科医で 多くの本の著者でもある高橋和美さんは、
「心は、体の頂点」と言いました。

心の調子が悪い時には 
脳内や体内物質の バランスが崩れる。

確かにこれは理解できますよね。
落ち込んで 元気がない時には、
免疫も下がって 風邪をひいちゃったという経験はありますよね。

でも、うつや不安症状を
薬で治すことができないなら、
一体どうすればいいんでしょう。
ひたすら薬を 飲み続けるしかないんでしょうか。

もしかしたら、私たちを守っている熱と同じかもしれません。
熱の症状は苦しくて、誰でも嫌だけど、
その熱は私たちを 菌から守ってくれるんでしたよね。

うつや不安症状も、苦しくて 
一刻も早く治まって欲しいと思います。
でも その症状も、
あなたを守っているのかもしれません。

元気な時、私たちは自分の健康にはあまり気を遣いません。
でも いざ病気になれば 健康のありがたさが身にしみて
食べ物にも 気を使うようになったりします。

心も同じです。
うつや 不安症状のある人は
みんなまじめで 頑張り屋です。

症状がでなければ 
自分を抑えて、無理して人に合わせて
ある意味 自分を殺しながら生きるかもしれません。

「辛い症状はなくなってほしい」そう感じるのは当然です。
でも
その辛い症状は、本当の意味で あなたが自分らしく生きるきっかけを
つくっているのかもしれません。

うつや不安発作を体験し 今までの無理をしてきた
生き方見直して 自分らしい人生を歩み始めた方が 
たくさんいらっしゃいます。

皆さんはどう思いましたか?

大丈夫です!あなたにもできます。

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