もっと知りたい、カウンセリング、
セミナーに興味のある方は、
グレイスカウンセリングのホームページへどうぞ!
120万アクセスの3分メッセージ350本を無料で聴きたい方は、こちら

再生ボタンを押すと音声をお聴きいただけます。

皆さんこんにちは!かなう美保です。

夜遅くなっても帰ってこない娘を、気を揉みながら待っていたお母さん。
やっと帰宅した娘を見て、ホッととたん
「今何時だかわかってるの!こんな遅くまで何をしてたの!」
と思わず声をあげてしまう。

「しまった。」と気づいた時には
もう手遅れで、
ふてくされた娘は
そのまま自分の部屋へ行ってしまい、

結局 お母さんが娘を
心配していた思いをは うまく伝わらなかった。

こんな場面 皆さんも どこかでご覧になったことがあるかもしれません。
こんな話も聞いたことがあります。

大切に考えてる友だちに
さんざん悩んだ末

思い切って言った一言だったのに
それを聞いた友だちは激怒して
結局関係が悪くなってしまった。

残念な話ですよね。
だから こういうことがないように いろいろ思っても
はっりとは言わず 何もないかのように表面的に付き合う。
確かに それも一つの方法かもしれません。
でも、相手との関係を大切に考えれば
やっぱり話さなくちゃということもありますよね。

家族でも、友達でも 会社の部下でも
どうしたらあなたの思いが そのまま 相手に届けられるんでしょう。
言いづらいことを 相手に伝える秘訣について お話ししています。

受け入れづらい、
ちょっと難しい話をする時は

まず相手の心の中に
あなたの言葉が入るための
スペースをつくることが大切なんです。

夜遅く帰ってきた娘さんなら、
どうして遅くなったのかという理由や
そのことをどう感じているのかという気持ちを聞きます。

もちろん 尋問するように聞いてはだめですよね。
もしかしたら遅れたことを すでにすごく反省してるかもしれないし、
また 友達との関係で 自分だけ先に帰えれないと思ったのかもしれません。

また 出かける前の
お母さんの言葉に傷ついて
わざと遅く帰ろうと
思ったのかもしれません。

こういうことは 話を聞かないと なかなかわかりませんよね。
「絶対この理由に違いない。」と思っても、人は見た目よりも複雑ですから
家族であったとしても 思いもよらないこともあるものです。

先に 相手の話を聞くことには
ほかにもいいことがあります。

それは話をすることで、
相手の心の中に
スペースができるということなんです。

コップの中に 水がいっぱいに入ってれば、それ以上入れることはできません。
無理に入れればこぼれます。心も同じです。

いろんなことで一杯になっている心に どんないいものを入れようとしても
スペースをつくらなければ 全部こぼれてしまいます。
相手の心にスペースをつくるには どうすればいいんでしょう。
それは 心の中にいっぱいある言葉を外に出す つまり話すということなんです。

相手の言うことすべてに あなたが同意する必要はありません。
「あなたは、そう感じたんだね。」とか
「あなたは、そう考えてるんだね」というスタンスで聞いていきます。

「ちょっと違う。」
「私はそういう意味でいってない。」と
感じることがあっても、

途中で口を挟まずに、相手の心に、
スペースができるまでは、じっくり聞くんです。

話が一通り終わって スペースができたら、
今度はあなたが「私はこう思う。私はこう感じた。」
と伝えればいいんです。

スペースがきでた後なら、
今までと同じ話をしても、
相手の反応がだいぶ変わります。

皆さんはどう思いましたか?
大丈夫です!あなたにもできます。

再生ボタンを押すと音声をお聴きいただけます。

120万アクセスの3分メッセージ348本を無料で聴きたい方は、こちらから!
詳しいことを知りたい方、カウンセリング、
セミナーに興味のある方は
グレイスカウンセリングのホームページへ!

#人間関係,#コミュニケーション,#悩み,#子育て,#ストレス,#思春期,#カウンセリング,#相談,#伝え方,#メンタル