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永く見守ってくれる人vol.329

皆さんこんにちは!かなう美保です。

今日は 2018年 最後のメッセージなります。

今年も聴き続けてくださった

皆さんへの 感謝の気持ちをいっぱい込めてお送りしたいと思います。

皆さんにとって 2018年は どんな年だったでしょうか?



平成の歌姫 安室奈美恵さんの引退の時 最後のコンサートのチケットを 

入手できなかった ファンの方たちが

そのコンサートホールから 漏れでる音だけでも 聞きたいと

沖縄に集結したことが大きな話題になりましたよね。

安室奈さんの 代表作の中でcan you celebrateが 大好きという方は 

たくさん いらっしゃるのではないでしょうか。。


can you celebrate の歌詞の中に

「永く、永く いつも見守ってくれる誰かを探して、

見つけて、失って、また探して」というフレーズが ありますよね。



長い間、どんな時でもどんな事が 起ころうとも

自分を 見守り続けてくれる誰か。

皆さんは、そんな誰かにもう 出会われたでしょうか?



結婚式でも、多く歌われているcan you cereblate。

安室奈美恵さん ご自身も、結婚される時には

きっと そんな風に いつまでも

自分を 見守り続けてくれる誰かをついに見つけた という

思いだったかも しれません。



でも、残念ながら 彼女の結婚は、

わずか5年で 終わりを告げてしまいました。



あの曲の中にあるように

誰でも どんな人でも 永く、永遠に自分を見守ってくれる誰かを

探し続け、今度こそ見つけたと思っても失ったり、傷ついたり

それでもまだ その誰かを探しているような気がします。



「大きな木」 

という世界中で愛されている絵本を

皆さんは ご存知でしょうか?

「the giving tree」

「与える木」 という その原題の通り

その大きな木は、たった一人の男の子を愛して

永く永く 見守り続けます。

その男の子を幸せにするためなら木は、自分の身を削って

犠牲を払うことを 厭いません。

男の子が、小さい時は毎日 遊び相手となり

お腹がすいた男の子に自分の果実を 惜しみなく与えます。



大人になった男の子が 日々の忙しさに 自分を忘れてしまっても

困ったときにだけ 助けを求めて 戻ってくる男の子に

その木は 喜んで自分の身を削り、

家や船を 作る材料として自分を 与え尽くしていきます。



自分を 与え尽くしたその木は 最後に ただの切り株に なってしまいます。

枝も 幹さえもなくなった木は実を結ぶことも なくなりました。



自分が 困った時だけ 戻ってきては木から 

全てを奪い取っていくその男の子は

私たちの目には とても、とても 身勝手な存在に映ります。

でも、もしかしたら そんなふうに 

身勝手な自分のことすら受け入れてくれる誰かを

私たちは ずっと待っているのかも しれませんね。



大きな木は 男の子が 戻って来るたびに

喜んで 自分を与え尽くしていきます。

ただの切り株になるまで。



その木は、男の子に いいように利用された 

悲惨な 犠牲者だったんでしょうか?

そんなことはありません。

その大きな木には与え尽くすことを 厭わない

あふれでる 愛情があったからです。



もし私たちが この木のような愛をもつことができたら

終わってしまう結婚生活はなくなるかもしれません。

でも そんな自分を与え尽くすことを厭わない

完璧な愛をもつ人なんているんでしょうか?

不完全で 人間には 不可能な愛かもしれませんね。



でも 存在しないはずのそんな愛を

すべての人が 求めているのも 不思議なことですよね。

それは そんな愛がきっと どこかにあるという証拠かもしれません。

人は生まれたときから

心の奥で そのことを知っていて 

だから 探しているなのかもしれません。



もしかしたら

自分では気がつかないだけで あなたはもう

そういう愛で 愛されている とういうことなのかもしれません。



クリスマス おめでとうございます。

あなたにも そんな愛が見つかりますように!

大丈夫です!あなたにもできます。

3分ネットラジオでも話しています。
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